【新製品】Eversolo、デジタル/アナログ完全分離設計のハイエンドDAC「DAC-Z10」予約販売開始

ブライトーンは、Eversolo（エバーソロ）のハイエンドDAC「DAC-Z10」の予約販売を開始した。価格は385,000円（税込）で、2026年2月28日までの予約販売キャンペーン期間中は特別価格374,000円で提供される。発売予定は2026年1月20日。

世界で注目を集めるハイエンドDAC

DAC-Z10は、発表直後から全世界で注目を集めており、現在の納期は約6週間程度となっている。この高い関心は、Eversoloが採用した独自のデジタル/アナログ完全分離設計と、充実したスペックによるものだ。

DAC-Z10の最大の特徴は、デジタル回路とアナログ回路を完全に分離した設計だ。この設計により、デジタルノイズがアナログ信号に混入することを最小限に抑え、クロストークを低減。高純度な音楽再生を実現している。

左チャンネルと右チャンネルにそれぞれ独立したAK4191+AK4499 DACモジュールを搭載し、真のデュアルモノラル構成を実現。各チャンネルが完全に独立して動作することで、ステレオイメージの明確さと音場の広がりが向上している。

DAC-Z10は、8モードのI2S入力を搭載しており、様々なデジタルトランスポートとの接続に対応する。I2S（Inter-IC Sound）は、DACとトランスポート間で高品質なデジタルオーディオ信号を伝送するためのインターフェースだ。

さらに、50Ω・70Ωおよび10MHz・25MHzの外部クロック入力に対応。外部マスタークロックを使用することで、ジッターをさらに低減し、音質の向上が期待できる。

DAC-Z10は、3つの独立電源を搭載している。デジタル回路、アナログ回路、クロック回路それぞれに専用の電源を供給することで、相互干渉を防ぎ、各回路が最適な状態で動作するように設計されている。

電源の質は、DACの性能を左右する重要な要素だ。独立電源の採用により、安定した電力供給と低ノイズ動作を実現し、高音質再生の基盤を確立している。

DAC-Z10は、2026年2月28日までの予約販売キャンペーンとして、通常価格385,000円（税込）から11,000円引きの特別価格374,000円（税込）で提供される。

世界的に注目を集めているハイエンドDACを、このキャンペーン期間中にお得に入手できるチャンスだ。