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【新製品】Emotiva、1970年代ヘリテージデザインを現代技術で再解釈したフロアスタンディングスピーカー「Nostala LB12」を発表

【新製品】Emotiva、1970年代ヘリテージデザインを現代技術で再解釈したフロアスタンディングスピーカー「Nostala LB12」を発表

2025/12/15 公開
1 min read
Emotiva

米国のオーディオブランドEmotivaは、1970年代のヘリテージスピーカーデザインを現代技術で再解釈したフロアスタンディングスピーカー「Nostala LB12」を発表した。価格はUS$2,999/ペア。

製品コンセプト

Nostala LB12は、1970年代のハイファイ黄金期を彷彿とさせる大型キャビネット設計を採用しながら、現代の技術でエンジニアリングされた3ウェイフロアスタンディングスピーカーである。Emotivaは「スケール感、インパクト、部屋を満たすプレゼンス」を重視し、ミニマリスト的な抑制ではなく、往年のビッグスピーカーの哲学を現代に蘇らせることを目指している。

主な仕様

Emotiva Nostala LB12 仕様

ドライバー構成(3ウェイ)

  • ツイーター: 28mmシルクドーム
  • ミッドレンジ: 5.25インチ HyperDomeファブリックドライバー
  • ウーファー: 12インチ ペーパーコーン

ポート

  • デュアルフロントファイアリングポート

電気特性

  • インピーダンス: 8Ω
  • 能率: 91dB

キャビネット

  • HDF(高密度ファイバーボード)製
  • 全面リアルウォールナット突板仕上げ
  • マグネット着脱式ファブリックグリル付属(ベージュ/グレーの2色)
  • 固定式ウッドフット

デザインの特徴

Nostala LB12は、単にモダンなエンクロージャーにウォールナット突板を貼っただけのレトロ風デザインではなく、1970年代のビッグキャビネット哲学そのものを体現している。マット仕上げの外観はヴィンテージの雰囲気を醸し出しつつ、バイワイヤリング/バイアンプ対応のデュアル5ウェイバインディングポストなど現代的な機能も備える。

Emotivaは、大型ウーファーを適切に制御できるパワーと電流供給能力を持つアンプとの組み合わせを推奨している。

市場ポジション

ヘリテージ/レトロスピーカー市場には、Klipsch Heritage、JBL、Wharfedale、Mission、PSB、Fyne Audio、Tannoy、Revival Audio、McIntoshなど多くのブランドが参入している。Emotivaは「クラシックなスケール感とスタイリングを、よりアクセスしやすい価格で」というストレートな提案で、ダイレクト販売モデルの強みを活かした価格競争力を打ち出している。

価格・販売情報

項目内容
価格US$2,999/ペア
販売Emotiva直販およびオーソライズドディーラー
発売発売中

参考リンク / 出典