高品質な電源ユニットで急速に評価を高めているポーランドのオーディオブランドFerrumは、同社初となるストリーミングブリッジ「Broen」を、ワルシャワ・オーディオ・ビデオ・ショー2025で発表します。「Broen」はデンマーク語で「橋」を意味し、その名の通り、RoonコアとUSB-DACを繋ぐ理想的な架け橋となることを目指して設計されています。
Roonユーザーのための最適なソリューション
Broenは、Roonの再生エンジンであるRAAT(Roon Advanced Audio Transport)プロトコルに最適化された、Roon Ready対応のエンドポイントです。主な特徴は以下の通りです。
- USBオーディオ出力: 低ノイズで高品質なUSBオーディオ出力を1系統備え、様々なUSB-DACと接続可能です。
- 最適化されたソフトウェア: OSや再生ソフトウェアは、Roonからのオーディオ信号をロスレスで伝送することに特化して最適化されています。
- 高品質な内部電源: Ferrumの得意とする高品質な電源回路を内蔵し、クリーンで安定した電力を供給します。
- Ferrum Power Link対応: 同社の外部電源ユニット「HYPSOS」と独自の「Ferrum Power Link(FPL)」ケーブルで接続することで、さらなるアップグレードが可能です。
Broenは、すでに高性能なUSB-DACを所有しており、Roonを使ってシンプルかつ高音質なストリーミング環境を構築したいと考えているユーザーにとって、非常に魅力的な製品です。ショーでの正式発表と、そのサウンドパフォーマンスに期待が高まります。