ハーマンインターナショナルは、JBLブランドより、2ウェイ・フロアスタンディング型スピーカーの新しいスタジオモニター「4369」を発表しました。価格は12,000ドル(ペア)です。
プロの現場から家庭へ
4369は、JBLのプロフェッショナル向けスピーカーで培われた技術とデザインを、家庭環境でのリスニングに最適化したモデルです。象徴的なブルーのバッフルと、ウォールナットまたはブラックウォールナットの突板仕上げが特徴です。
パワフルなドライバー構成
- ウーファー: 38cm(15インチ)径のペーパーパルプコーン・ウーファー「JW380P-8」を搭載。パワフルで深みのある低域再生を実現します。
- コンプレッションドライバー: JBLの特許技術であるD2デュアルドライバー「D2430K」を採用。2つの3インチコンプレッションドライバーを単一の筐体に収め、極めて低い歪みと広大なダイナミックレンジを両立しています。
- ホーン: HDI(High-Definition Imaging)ホーンが、ドライバーからのサウンドを正確にコントロールし、広範囲にわたって均一なサウンドを届けます。
主な仕様
- 形式:2ウェイ・フロアスタンディング型スピーカー
- インピーダンス:8Ω
- 推奨アンプ出力:25~300W RMS
- 感度(2.83V/1m):94dB
- 周波数特性:35Hz~30kHz(-6dB)
JBL 4369は、ライブミュージックのエネルギーとダイナミクスを家庭で再現したいオーディオファイルにとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。