パナソニック株式会社は、Technicsブランドより、ダイレクトドライブターンテーブルシステムの新しいバリエーションモデル「SL-1200GME」を発表しました。
SL-1200Gをベースにさらなる進化
SL-1200GMEは、2016年に発売され、リファレンスモデルとして高い評価を得ているSL-1200Gをベースに、細部にわたる改良を施したモデルです。Technicsが長年培ってきたアナログ技術と、最新のデジタル技術を融合させています。
主な特徴
- コアレス・ダイレクトドライブ・モーター: SL-1200Gで採用された、コギング(回転ムラ)を排除するコアレス・ダイレクトドライブ・モーターをさらに改良。より滑らかで安定した回転を実現します。
- 高剛性プラッター: 真鍮とアルミダイキャストを一体化した3層構造のプラッターは、不要な共振を徹底的に排除します。
- 高感度トーンアーム: Technics伝統のスタティックバランス型S字形ユニバーサルトーンアームを搭載。軽量かつ高剛性なマグネシウム製パイプを採用し、高い追従性を誇ります。
- 特別な仕上げ: SL-1200GMEには、所有する喜びを満たす特別な仕上げやアクセサリーが用意される予定です。
Technics SL-1200GMEは、アナログレコードに刻まれた音楽情報を余すところなく引き出し、音楽の感動を忠実に再現することを目指して開発されました。アナログオーディオの新たなリファレンスとして、その登場が待たれます。
