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【新製品】Shanling、R2R DACと真空管出力を搭載した旗艦SACDプレーヤー「SCD3.3」を発表

【新製品】Shanling、R2R DACと真空管出力を搭載した旗艦SACDプレーヤー「SCD3.3」を発表

2025/11/19 公開
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Shanling

Shanlingは、伝統的なディスク再生と最新のデジタルオーディオ技術を高度に融合させた、新しいフラッグシップ・トップローディングSACDプレーヤー「SCD3.3」を発表しました。価格は約3,899ドルで、2025年11月に発売されます。

SCD3.3は、要求の厳しいHi-Fiセットアップのための高品質なソースコンポーネントとして設計されており、オーセンティックで音楽的なリスニング体験を提供することを目指しています。

主な特徴

  • トップローディング・ディスク再生: SACD、CD、MQA-CDの再生に対応。安定した正確な読み取りを実現するため、HD850レーザーシステムを備えた特許取得済みのトップローディングメカニズムを採用しています。

  • ディスクリートR2R DAC: D/A変換の心臓部には、212個の超精密抵抗で構築された第2世代のディスクリートR2R DACモジュールを搭載。NOS(ノンオーバーサンプリング)モードとOS(オーバーサンプリング)モードの切り替えも可能です。

  • 真空管アナログ出力: アナログ出力段には、クラシックな12AT7真空管を採用。豊かで自然な倍音と、音楽的な暖かみをサウンドに加えます。

  • 多機能なデジタルハブ: SCD3.3は単なるディスクプレーヤーにとどまりません。USB(ストレージ用Type-A、PC/Mac用Type-B)、同軸S/PDIF、I2S(HDMI経由)といった豊富なデジタル入力を備え、最大32bit/768kHzおよびDSD512のハイレゾファイル再生に対応するフル機能のデジタルオーディオセンターとして機能します。

  • ワイヤレス接続: Bluetooth 5.0に対応し、SBC、AAC、LDAC、aptX、aptX HDなど、さまざまなコーデックをサポート。スマートフォンやタブレットから手軽にワイヤレスで音楽をストリーミング再生できます。

  • 優れた操作性: 本体には5インチのLG製タッチスクリーンを搭載し、直感的な操作が可能です。高品質なリモコンも付属します。

  • 堅牢な筐体: 10kgに及ぶ重量の堅牢なアルミニウム製シャーシは、外部からの振動を効果的に抑制し、安定した動作を保証します。

Shanling SCD3.3は、そのこだわりの仕様と多機能性により、フィジカルメディアとストリーミングの両方を楽しむ現代のオーディオファンにとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

参考リンク / 出典