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【新製品】PMC Main Monitorシリーズ発表 — スタジオからホームへ、£31,500〜£100,000

【新製品】PMC Main Monitorシリーズ発表 — スタジオからホームへ、£31,500〜£100,000

2026/01/30 公開
2 min read
PMC

英国の老舗スピーカーメーカー PMC(Professional Monitor Company)が、NAMM 2026において新フラッグシップ「Main Monitor」シリーズを発表した。PMC10、PMC12、PMC15、PMC10-4の4モデル構成で、£31,500〜£100,000(ペア・税抜)で販売される。

製品概要

Main Monitorシリーズは、PMCの「スタジオからホーム」哲学を体現した3ウェイフルアクティブモニターである。同社が長年培ってきたATL(Advanced Transmission Line)バスロード技術と、新開発のsystem36 DSP&アンプラットフォームを組み合わせ、プロフェッショナルスタジオとハイエンドホームオーディオの両立を目指している。

ラインナップ・価格

モデル価格(ペア・税抜)特徴
PMC10£31,500エントリーモデル
PMC12£47,250ミッドサイズ
PMC15£68,000大型モデル
PMC10-4£100,0004ウェイ最上位

※XBDベースユニットと追加アンプは別途費用

技術的特徴

ATL&LaminairXエアフロー技術

PMC独自のATL(Advanced Transmission Line)バスロード技術を採用し、低域再生を拡張。新開発のLaminairXエアフロー技術により、ポートノイズを抑制しながらクリーンな低域を実現する。

再設計ミッドレンジドーム

ミッドレンジには再設計されたドームドライバーを採用。「a-void」吸音室を組み込み、背面放射の反射を抑制してクリアな中域再生を実現する。

34mm手製ソフトドームツイーター

高域には34mm口径の手製ソフトドームユニットを採用。PMCの熟練技術者による丁寧な製造プロセスで、滑らかかつ伸びやかな高域特性を獲得している。

system36プラットフォーム

新開発のsystem36プラットフォームは、32ビットDSPクロスオーバー処理と3600W高効率アンプを統合したシステムである。デジタル処理による精密なクロスオーバー設定と、十分な余裕を持ったアンプ出力により、あらゆる音量レベルで安定した再生を実現する。

power20オプション

XBDサブウーファー駆動用として、2000W Class-Dアンプ「power20」をオプション設定。低域拡張が必要な環境では、XBDベースユニットとの組み合わせでフルレンジ再生を実現する。

Dolby Atmos対応

イマーシブオーディオの潮流に対応し、Dolby Atmos再生をサポート。スタジオでのAtmosミキシングから、ホームシアターでのAtmos再生まで幅広く対応する。

スケーラブル設計

Main Monitorシリーズは、スタンドアロンでの使用から、XBDベースユニットによる拡張まで、スケーラブルな設計思想を採用。部屋のサイズや用途に応じて、柔軟にシステムを構築できる。

PMC15 XBDペア

PMCの設計哲学

PMCは「すべてを社内開発」する垂直統合型のメーカーである。ドライバー、エンクロージャー、アンプ、DSPに至るまで、すべてのコンポーネントを自社設計・製造することで、システム全体の最適化を実現している。

発売情報

  • 発表: NAMM 2026(2026年1月30日)
  • 価格: PMC10 £31,500、PMC12 £47,250、PMC15 £68,000、PMC10-4 £100,000(いずれもペア・税抜)

参考リンク / 出典