米国のハイエンドスピーカーブランドMartinLoganは、新しい高性能サブウーファー「Grottoシリーズ」を発表しました。このシリーズは、12インチドライバー搭載の「Grotto 12」と15インチドライバー搭載の「Grotto 15」の2つのモデルで構成されます。
ハイブリッド・ウーファーシステム
Grottoシリーズの最大の特徴は、アクティブ・アルミニウム・ウーファーとデュアル・アルミニウム・パッシブ・ラジエーターを組み合わせたハイブリッド構成です。これにより、ポート付きエンクロージャーのような高い出力と低歪みを実現しつつ、密閉型エンクロージャーの持つタイトな低音レスポンスとコンパクトなサイズを両立させています。
パワフルなアンプと高度なDSP
心臓部には、最大2000W(RMS 1000W)の出力を誇る「Magnitude MT-2kW」アンプを搭載。また、500MHz/64-bitの高度なDSPエンジンにより、優れた忠実度とコントロール性能を実現します。
主な特徴
- 強化されたキャビネット: 厚さ1インチのMDFを使用した密閉型キャビネットに、センターブレースと強化されたウーファーバッフルを採用し、正確な低音再生をサポート。
- 多彩な接続性: RCAおよびXLRのLFE入力、ステレオRCA入力、スピーカーレベル入力に対応。ワイヤレスレシーバーとトランスミッターも内蔵。
- Anthem Room Correction (ARC®): 定評のあるルーム補正技術「ARC」に対応。部屋の音響特性に合わせて低音を最適化し、理想的なパフォーマンスを引き出します。
- 専用アプリ: iOSおよびAndroid対応の「MartinLogan Subwoofer Control App」により、スマートフォンから詳細な設定が可能。
Grottoシリーズは、MartinLoganが誇る静電型スピーカーとの組み合わせはもちろん、あらゆるオーディオシステムやホームシアター環境において、パワフルで音楽的な低音再生を実現する、注目の新製品です。
